私は、月に1度は虹をみます。
最初の頃は、虹が出現するときは決まって、目に見えないものを疑ったときでした。
人間社会の常識から逸脱した思考や感覚を持つことに、まだ恐怖を感じていたときです。
〝スピだね、やばいね…〟とか、そんな幻聴が聴こえていたときです。
メッセージが降りてきても、心の中で、「ほんとうですか…?」と疑いをもった瞬間に、
目の前にドカンと、“ほんとうだよー!” って虹が現れました。
次は、「よし!直感に従ってやってみよう!」と、行動したときです。
“そうだ!そうだ!行くぞ〜!”って、きまって虹と龍や大きな鳥のような雲が現れました。
最近では、自分を含めた宇宙を信頼できるようになり、「やった!願いが叶った!」というときに、
“おめでとう〜!!”って、見上げた先の空に現れるようになりました。
いつも空を見張っているわけじゃないんです。
心が動いて、ふと空を見上げたとき、そこに七色の光があるんです。
先週のことです。私が化学物質過敏になって以来、迷惑をかけてしまうから人が集まる場所でのお仕事は出来ないなと自分で制限をかけていたのですが、「フォローしますから」と有り難いオファーをいただき、大好きなお仕事をすることが叶いました。
その帰りの電車で、隣り席のおばあさんが急に声をかけて来られたんです。「ねえ、見て!きれいな虹よ」って。
車窓いっぱいに、見事な虹でした。嬉しくって思わず席を立って写真を撮り、胸を弾ませながら御礼をお伝えしたところ、「いつもは他人様に声をかけたりしないんだけどね、貴女には教えてあげなくちゃと思ったの。不思議ね。そんなに喜んでもらえてよかったわ。私もこんな立派な虹、何年ぶりかしら…」って。
最終日。時刻が遅くなったので、スタッフの方が自宅まで車で送り届けてくださいました。
まだ明け方4時だというのに、車を停めて空を見上げた瞬間、なんと虹がありました!
「すごい…!俺、初めて見たかもしれない…」ほんの一瞬でしたが、大切なお仕事仲間と一緒に、虹を見上げることが出来ました。
目に見えない世界を、目に見えない存在に守られている感覚を、どうやって人に伝えたらいいんだろう…
私が唯一説明できるのは、写真に写して(スマホで撮っているので、実際はもっと美しいのですが)皆さんに見ていただける虹の存在だと思っています。
私は、おそらく超現実主義者です。
学校で習うことも、先生や親や大人が言うことも、どうだろう?って一度考えてしまう子供でした。
人の噂やニュースも、常識と言われることも、鵜呑みには出来ない性分です。
疑うというよりも、ただ誰かのフィルタリングされたものでなく、この世界の真実を知りたい!という純粋な好奇心と欲求なのだと思います。
幼い頃から植物や空と対話するようになったのも、淋しいときに慰めてくれた存在が事実、彼らだっただけです。
自分が見たこと、体感したこと、感動したこと、本で読んで感銘を受けたこと…魂が震えて、心から納得したこと。
それらが私の中の真実なのです。
皆さんは、目に見えないものを信じますか?
私たちが目に見えている世界は、たったこの部分だけだそうです。
石のお墓、初詣で神頼み、「愛しているよ」の言葉…
それらすべて「科学的に証明してみせて!」って言われると、困っちゃいますよね。
心、魂(スピリット)で感じて見ている世界、それは優しくて、美しくて、愛を感じませんか…?
私はそう感じるんです。
お金だって、本来は愛のエネルギー交換です。
この世界は、見えない “愛” というエネルギーの循環で出来ています。
耳を済ませて…すべての感覚を研ぎ澄ませて…この世界にいるうちに、この世界を知りたいと思いませんか?
きっと、大人になっても奇跡は起こるはずって思うんです♪
結星